新島 実
にいじま みのる
1948年東京生まれ。米国イエール大学大学院芸術学部で、Bradbury Thompson、Paul Rand 等からデザインを学ぶ。1983年同校を終了、美術学修士号を授与される。帰国後、グラフィックデザインとタイポグラフィデザインの領域でデザイン活動を行いながら、教育活動に携わっている。2003年「色彩とフォントの相互作用」をギンザ・グラフィック・ギャラリーにて発表。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授。AGI会員。
作品について
「視える、視えない。読める、読めない」。ビジュアルコミュニケーションデザインに携わる者にとってこの知覚作用と認知の問題は厄介なのだが、同時に創造意欲を掻き立てる問題でもある。この数年そこら辺りを点のコントラストの変化だけで画面を動かしながら試行錯誤を繰り返している。
Credits
D: Niijima Minoru