愛知県生まれ。2005年博報堂を退社後、クリエイティブブティック・螢光TOKYOを設立。主な広告の仕事にワールド Reflect、トヨタ自動車 オーリス、キリンビバレッジ ShavaDavaなど。その他、山内ケンジの演劇の宣伝美術、口ロロ(クチロロ)、くるり、RIP SLYMEのPV演出、京都イタリアン「イル・ギオットーネ」、絵本「リョウコちゃん」などの装丁、京都松本酒造の日本酒「リッシモ桃の滴」のボトルデザインなど多数。
作品について
去年の10月に撮影した写真がたまたまあった。2010年のカレンダーだから、この写真はめくられる瞬間、もう2年前になっているんだなぁ……と思うと感慨深い。でも撮影したこの場所は、きっと10年前も10年後もおそらくそう変わらないに違いない。その意味で普遍的な日本の風景をテーマにしました。今回シルバーニス使用という事で、写真の中でも自然物と人工物の表現を分けて白版を活用させて頂きました。
Credits
D+P: Teshima Ryo