高橋善丸
たかはし よしまる
グラフィックデザインと文化とのかかわりを大切にし、国内外で展覧会、講演、審査員等に積極的に活動。受賞に、N.Y. ADC 銀賞、N.Y. フェスティバル銅賞、他があり、著書に「曖昧なコミュニケーション」ハンブルク美術工芸博物館、「情感のあるタイポグラフィー」ddd ギャラリー、「高橋善丸設計世界」広西美術出版、他がある。JAGDA、JTA、東京TDC、N.Y.TDC、各会員。大阪芸術大学大学院客員教授。株式会社広告丸 主宰。
作品について
砂で文字を書いたきわめてアナログなタイポグラフィーを、デジタル加工してプロセスカラー2版のみで重ねた。2版のみという制約の中での効果は、やはり色の重なり部分の変化でしょう。飛散した粒子が作るオーガニックなグラデーションには、計算ではだせない表情があって魅力がある。
Credits
D: Takahashi Yoshimaru
