1948年京都生、1969年よりさまざまな企業、団体のためのパッケージデザイン、グラフィック制作に従事し現在に至る。グラフィックデザインに応用するための3Dグラフィックス、および、情報伝達手段としてのweb研究など、後進にもその一端を伝えるために努力をしています。
作品について
印刷の歴史にも登場するHEIDELBERG社とJAGDAの共同企画として「印刷見本はがき」の制作をきっかけに、同社のワイドカラー印刷の魅力に接しました。デザインの制作現場にコンピューターが登場してからの切実な色再現の問題点に果敢に立ち向かった技術開発力とユーザーニーズをつかむ努力の結果として生まれた「ワイドカラー」の発色を活かし、そして1月2日という「おめでたい日」のためにデザインしました。
Credits
D: Nakao Hiroshi