印刷技術について
194枚の様々な用紙をランダムに丁合するためには、綿密な面付や工程管理が必要でした。また、カレンダーのリングは、国内では35mm径までしか通常入手できないのですが独自のネットワークにより欧米より41mm径のリングを調達しました。さらに特徴的な表紙、裏表紙のハードカバーにおいては通常の機械では作ることが出来ませんでしたが最新の技術と新しい発想を取り入れることで制作が実現しました。
会社概要
篠原紙工は常識にとらわれないマシンの扱い方、マニュアル通りの操作では表現できないカタチ、マシンのスペックを超える+α、を常に模索し続ける製本会社です。通常の業務においては商業印刷物を扱っております。特に製本の部分においては高品質を求められるようなものや、実験的な要望であったとしてもそれを形にしていく、高い意識と高度な技術力を高め「紙の可能性を追求しております」。